2010年9月29日水曜日

準備の甘さ

最近、未経験なことをやっているからか、準備の甘さが目に付く。

計画の甘さだ。
これは、自分だけでなく、組織全体に言えることである。

どのような計画が必要なのか。項目を挙げてみる。

(1) 過去の実績を参考とする

過去の実績を記録していないため、見積りの精度が甘くなる。その結果、無理な工数でお客さまと契約せざるを得ない。

(2) 過去の問題、経緯を管理する

新規の仕事をいただく際は、何が問題なのか一覧にしてまとめておく必要がある。

今回、この2つのことを記録していなかったがために、作業項目を絞るところでお客様と多大なコミュニケーションコストがかかってしまった。
今のプロジェクトを引き継いでから期間が短い中、前任者が居ない中、お客様から納品物を収めることになった際に、非常に時間がかかってしまった。

また、プロジェクトで必要な技術情報を習得するのに必要な経験がない中で、与えられた期間で結果を出すことは不可能だ。

目の前の売上を確保しなければならない状況の中で、今後、核となる技術を育て上げるのは容易ではない。一歩一歩地道にやっていかないと結果は出ないが、時間もない状況だ。
正直、自分が担当しているプロジェクトの技術は価値を見いだせないコモディティ化したものだ。

同時並行して、新たな武器となるものを築きあげる必要がある。ダメもとで何人かに試行錯誤してみます。

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