2010年10月3日日曜日

○○ワーキンググループって結局...

現在、厳しい雇用情勢の中、新規ビジネスをやろうと○○ワーキンググループといった特命チームを社内で作っているところが多い。と某人材教育関係者から聞いた。

作ったのはいいけど、結局会社の業績には結びつかず。
なぜか、、、
ほとんどの組織では、いつまでに、売上、利益出すといったゴールを定量的に決めていないからだ。
大概は、新技術の検証&発表といったことで終わってしまう。

なぜ決められないのか...
「売上目標、利益目標を決めても絵に描いた餅となる」「責任をもちたくない」
といった理由がある。

ゴールの設定と、それを実現する手段を行動にまで落としこみ実際に行動する。
大概の場合、自分含めてまず行動計画が立てられない。
例えば、「利益を1,000万円上げるためには、○○という行動が必要である」というふうに考えることすらしていない。そのように考えることに気づいていないからだ。

意識してそれができる人、組織が少ない。逆にそれを意識することが当たり前の組織では、業績が自然と上向くんだろう。

同時に、自組織が構築するシステムの価値を定量的に測定し、お客様に提示することも大事である。
お客様の予算を把握し、その予算内で最大の利益を出すことが大事だ。
簡単にまとめてしまったが、それを実現するには日々のお客様とのコミュニケーションと一つ一つ細かいタスクを定量的に積み上げていくことが大事なのではないかと思う。

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