2010年10月31日日曜日

facebookをちょっといじってみた。

今日で10月も終わりです。

今日、仕事の息抜きにfacebookをいじってました。
今までfacebookは、ほとんどやっていません。
ただ、facebookでもやっていたことがあります。それは、友達の承認。
実際にお会いした人はできるだけ早い段階で承認するようにしている。
今日改めてfacebookのfriendsの数を数えてみたら50人を超えていた。
facebookで友達承認した人は、今年の初めまでは全く知らなかった人がほとんどです。
twitterで知り合った人がほとんどです。
去年までと比較すると50人の方と知り合うということは信じられない世の中です。
本当に。
もちろん、直接お会いした方でfacebookをやられていない方もいらっしゃいます。

そういう意味では、様々な方から刺激を受けました。
私がお会いする方は、私より人生経験がある方ばかりで、私の想いや悩みを親身になって聞いていただきました。普段の仕事で学ぶ以外の大事なことを教えていただきました。

今年の前半は、コミュニケーションにカオスを起こせた年だと思っています。来年になると、Social Mediaが既に普及しているため、負の面が誇張されるのではないでしょうか。そんな中、トラブルも無くSocial Mediaで出会った人と楽しく過ごせているのは繋がったみなさまのお陰です。

来年は、twitterでゆるく繋がった方とより信頼を形成していく時期なのかなぁと思っています。かといって、特別何かをするということではなく、今までと同じペースでゆるくお付き合いさせていただこうと思っています。

今までお会いした方でfacebookをやってらっしゃる方、このアカウントにfriends申請していただけると助かります。


今後ともよろしくお願いします。

2010年10月17日日曜日

自分の仕事の価値

最近、仕事が忙しい。なぜ忙しいのか。
お客様の要望と自組織で把握している要望のギャップが激しいため、調整に時間がかかる、または見積りに差が出ているためだ。
契約してしまった以上、契約で曖昧なところはお客様の言い分を聞かざるを得ないケースがほとんどである。

大概は、そのお客さまの言い分は、自分達の無料の稼働となってしまう場合が多い。
特に技術的なことに関する見積りは、管理職には分からない。だからツライ。
自組織で使用実績のないパッケージやフレームワークを使ったら工数&コストを削減できるということでお客様に見積りを出す。
見積りを出す際の根拠も何もないからお客様に値切られて契約する。

そうなったらたまったもんじゃない。ほとんど皆無に等しい工数で、スケジュールを守る必要が出てくる。お客さまには、レビュー時に使用するパッケージやフレームワークに関する様々な質問を受け、その結果、パッケージやフレームワークを調査する稼働だけでなく、それらの使用方法に関するドキュメント作成に関する稼働が想定以上にかかってしまう。

そうなると、自分の仕事の価値はほぼ0となる。
必要な作業だが、その部分の作業に対する対価は0なのだ。

確かに、見積りをした管理職に見積り観点が抜けて赤字になってしまうことは問題である。
だからといって管理職を責めているわけではない。
通常、システム受託開発をしている企業の管理職は技術に疎い人が多い。
技術者自身が、自分の仕事がお客様の業務を遂行するために必要な工程であるならば、正々堂々と自分の仕事の価値を主張して見積りにその部分を加えなければいけない。

ソフトウェア受託開発業界は、仕事が降ってくる時代は終わった。
技術者が、お客様からヒアリングして費用対効果のある技術とそれにかかる価値を主張しなければ、今後は貧乏になるだけではなく、モチベーションも下がり、結果幸せな人生を送れないのではないか。
もちろん、一部の会社はそれが組織だって出来ている。そういう企業にいる人は(初期メンバー以外は)楽をさせてもらっていると思う。

ただ、嘆いていても仕方がない。
まずは、自分の仕事でお客様にどのような価値を与えられるのかを説明する。
そのためには、お客様からのヒアリングだ!

2010年10月3日日曜日

○○ワーキンググループって結局...

現在、厳しい雇用情勢の中、新規ビジネスをやろうと○○ワーキンググループといった特命チームを社内で作っているところが多い。と某人材教育関係者から聞いた。

作ったのはいいけど、結局会社の業績には結びつかず。
なぜか、、、
ほとんどの組織では、いつまでに、売上、利益出すといったゴールを定量的に決めていないからだ。
大概は、新技術の検証&発表といったことで終わってしまう。

なぜ決められないのか...
「売上目標、利益目標を決めても絵に描いた餅となる」「責任をもちたくない」
といった理由がある。

ゴールの設定と、それを実現する手段を行動にまで落としこみ実際に行動する。
大概の場合、自分含めてまず行動計画が立てられない。
例えば、「利益を1,000万円上げるためには、○○という行動が必要である」というふうに考えることすらしていない。そのように考えることに気づいていないからだ。

意識してそれができる人、組織が少ない。逆にそれを意識することが当たり前の組織では、業績が自然と上向くんだろう。

同時に、自組織が構築するシステムの価値を定量的に測定し、お客様に提示することも大事である。
お客様の予算を把握し、その予算内で最大の利益を出すことが大事だ。
簡単にまとめてしまったが、それを実現するには日々のお客様とのコミュニケーションと一つ一つ細かいタスクを定量的に積み上げていくことが大事なのではないかと思う。