2011年5月25日水曜日

ソフトウェアの見積りについて

ソフトウェアの見積りは難しい。
なぜかというと、見積りの絶対的な基準が無いから。

ただし、それは開発ベンダーのことではない。見積りを査定するお客さまの方だ。
ベンダーが新しい見積り方法で、お客さまに提案した場合、算定方法が複雑だと、お客さまに納得していただけない。唯一納得する要素は、予算より見積り額が下回った場合だけだと思う。

もうひとつ厄介なことは、お客さまの決裁手順だ。決裁手順に即していない場合、新しい見積り方法では、何らかのメリットがないと受け入れられないだろう。
規模見積りが主流なのは、開発手法が変わっても、結局は人月商売だから変わらないよねってことなんだと思う。

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