2011年5月7日土曜日

納品までこじつけたが...

3月から、ヘルプで入ったプロジェクト。
明後日納品。
複雑な気持ちで一杯だ。
リソースが明らかに足りない中、規模が見積りの2倍となってしまった中、上司の怒号が飛ぶ中、それらしいものは作り上げた。

先月末に退却プロさえた多くのメンバーの皆さまに感謝します。
設計書など情報が不足している中、厳しいスケジュールの中、モノとして仕上げていただいたことに感謝します。

ただ、上の対応には、疑問を持たざるを得ない。
コストの制限があるのは充分承知いているが、仕様策定の重要な箇所を協力会社のスキル、経験不足の人に任せるのは問題だ。
また、WBSの漏れも半端ではない。本当にプロジェクトを経験したのか、と思うくらい抜けがあった。というより、見て見ぬふりをしたのだろう。
問題が顕在化してから、慌てて上司に環境回りを振られ、情けない気持ちになった。
しかも引き継ぎ体制もずさんだ。
結局、すべての箇所を引き継ぐことになる。
問題を収束するには、お客さまと一歩一歩片付けていくしかないなぁと思う。

幸い他に対処できそうな人が居ないので、自分のペースで淡々と進めよう。
自分がダメなら代えてもらうにも、人が居ないのだから...

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