2011年5月22日日曜日

従業員の高齢化&管理職ばかり

最近、改めて感じること。

アーキテクチャを意識せずに見積もりをするのは勘弁して欲しい。見積もりの基準が規模なのは分かるが、完成までのイメージが全くできずに見積もったら、見積もりの精度が悪くなるのは当然だ。

人の管理ばかりで、プロジェクトマネジメントになっていない。開発のイメージが湧かない人間が見積もりをしていることに問題がある。人の管理しかできない比較的年齢の高い人間が多くなっていることがSIerの最大の問題だ。

簡単に言えば、管理ばかりで実際にモノが造れる人が少ないのである。管理職が多すぎる。企業の従業員の高齢化が非常に問題になっている。

歳をとってもスペシャリストとして管理職と同等かそれ以上に待遇を改善しないと、高齢化企業は衰退していくのではないかと思う。

 

既存の考えで凝り固まった組織を変えるには時間がかかる。新しいやり方なんて、大抵は失敗する。

というより、何もアイディアを出さない。新しいことにチャレンジしない。本当に情けない。

 

高齢化企業というのは、単に従業員構成が高齢化している以上に、高齢化した人達の考え、文化が組織内で支配的になっていることが問題だ。

それでも、重たい組織を変えるようがんばった方がいいのか、最近疑問に思う。

 

 

 

 

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