2011年5月12日木曜日

やはりスピードが最も大事

お客さまから、声を聞くことができた。
品質も大事だが、それ以上にスピードが大事。
品質を上げる策より、どうやって早く開発するかが益々重要になってるいる。

クラウド時代は、スピードの時代だ。ネット企業のやり方は、5年前までは受け入れられることが少なかったが、今は受け入れられていると思う。
むしろ、中途半端に大きくて、社内の規定がうるさいところが、利益を出せなくなっている。
管理する人がやたらと多いのも、スピードが出ない要因のひとつだ。

Agile が読めない管理職がいた。情けなかった。深く考えもせずに社内の規定でダメだという。予算と納期が半分であるならば、今までのプロセスの無駄を省こうといった考え方ではダメだ。0ベースで、このタスクは必要か考える必要がある。
私は、マネジメントを否定するつもりはないが、マネジメントをする人は、2割以上居たら無駄なコストだと思う。
ただ、管理しかできない年寄りが多いことは、若手がマネジメントする機会も奪っていると思う。実際、一番必要とされているのは、プレイヤーとして充分な経験を持つマネージャだ。管理しか指示が出せないようでは、使い物にならないと思う。もちろん、少数の経営者は別ですが...

SIerのビジネスモデルが、スピードと高齢化で崩壊していくのが、手に取るように分かる。

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