主催者は、クロストラストの中村さん。
過去に東京で2回お会いしているが、北海道でお会いするのは初めてだ。
最近は、仕事でプログラミングを全くしていない私にとってついて行けるかどうか正直心配していた。
また、数日前に中村さんから何かプレゼンして下さい。と言われ悩んでしまったのも事実だ。
最新のIT技術を学びにきている方々にとって、IT技術そのものでは、何もプレゼンできるようなことが無かったからだ。普段の仕事からクラウドの技術に触れている人には、到底かなわない。
しかも、前日、自分が以前作成したサイトを発表しようと資料を作成していた矢先、自分のGoogle App Engine(GAE)上に構築したサイトが表示されない。画面が真っ白になった。以前までは問題なく動いていたのに...原因を調査しても分からなかった。twitter上では、GAEの故障に関するtweetがなかったことも原因が分からなかった一つの要因である。後になって、「twitterがGoogleのIPをシャットダウンしていた」ことが分かったが。
そんな状況の中でも、温かく迎え入れていただいたことは嬉しかった。
Scala、モデリング双方とも素晴らしい考え方だ。
これらの手法は、全員が使える必要はない。一部のコアメンバーが使えればよい。
ただし、課題がある。
ユーザがマインドマップを理解していただけるだろうか。
UMLのときもそうだった。ITを本業としていない人に、アクティビティ図やシーケンス図を見せても、「なんじゃこりゃ?」という感じで拒絶される。
それよりも、相手の視点に立った「業務フロー図」や「状態遷移図」が好まれる。
以上を考慮すると、マインドマップモデリングや、Scalaは、ベンチャー企業が創りだす新しいサービスの過程で用いられるのではないか。
今は、本当に世の中が必要とするサービスをユーザ自身が知らない時代だ。
その可能性の一つが「Social Media」を使用したサービスではないか。
「openCRX」も「Social Media」との連携の可能性を充分秘めていると思う。
「業務効率化」「コスト削減」にを目的とした現在既に実施されているクラウドではなく、「新ビジネス」「新サービス」を創出するためのクラウドをScalaなりマインドマップモデリングを使ってハイスピードで実現できたらこの上なく嬉しい。そのためにも自分でできることをやっていきたい。そう思えた2日間でした。
最後に、実のあるプレゼンをしていただいた参加者のみなさまに感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
お忙しいところ北海道まで来て頂きまして、どうもありがとうございました。平田さんのポータルタッシュタグや参入障壁指数に関するプレゼンもとても面白かったですよ。また来年もよろしくお願いいたします。
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