2012年5月3日木曜日

ネット通販のサイトについて

日経新聞で、リアル店舗の流通企業の王者、セブン&アイとヤマダ電機がネット販売に本腰を入れると伝えている。

ネット販売の売上を上げて、シェアを拡大したいと考えているみたいだ。

「システム開発も内製化する」と書かれている。SEを増やすのだろうか。

「システム開発の内製化≠SEを増やす」という訳ではないが、今のサイトを拝見するとスキルを持ったエンジニアをスカウトしないと難しいのではないかと思う。

 

アマゾン楽天、とセブン&アイヤマダ電機の一番の違い。

それは、パーソナライズ化だと思う。

上記サイトは、多種多様な品目を扱っている。アマゾン楽天は、レコメンドと商品検索がトップに出てくるが、セブン&アイヤマダ電機はキャンペーン内容がまず目に入る。

サイトの作りからして利用者の立場に立っていない。

仮に、サイトを作りなおしても他に何か武器がなければ、アマゾンと楽天には勝てないだろう。

対策の一つがソーシャルだと思う。

例えば、トップページに近くのテンポの店員さんのtwitterがお客さまと対話している姿を表示するといった人の繋がりを感じさせるための何かが必要だ。

 

商売って、結局は人と人の繋がりだ。twitterという周りの人が見ている中での対話は、実店舗で商品について問い合わせている姿に近くなるのではないか。この温もり感をネットと隙間時間を使って相手に伝える商売はまだまだ開拓の余地があると思う。

 

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