2014年10月8日水曜日

曖昧性との...

最近は、技術的なことにあまり時間をとっておらず、プロジェクトマネジメントに関することに時間を割くことが多い。
プロジェクトマネジメントといっても、最近ブームになっているスクラム・アジャイル・リーンいったものではなく、昔からある開発手法(ウォーターフォール)だ。

現在、ITエンジニアは人手不足で、10年前と比較するとシステム受託開発の単価も下がっている。パッケージ導入担当者(コンサルタントという肩書きの人もいる)含めて少人数で効率的にITシステムを構築する必要が出てくる。
パッケージ導入含む受託開発の場合、原価を押さえるための一番の要因は、プロジェクトマネジメントだ。お客様をスムーズにディレクションし、必要最小限のメンバーと開発を進める。少数精鋭でプロダクトを組み合わせたアーキテクチャを提案し、一人あたりの単価を上げるという方法でしか生き残る道はない。

曖昧性とのたたかい―体験的プロジェクトマネジメント論 

曖昧性との共存


この2つの書籍は読んでいて「そうそう。そうだよなぁ。」と納得することが多い。
また、実際に開発に携わっているとき、「ここ注意しないとなぁ」とチェックリストとしても使える。
この本は、あと20年経っても色褪せないだろうなぁ。

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